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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第6章 お礼

何で相川先輩が一樹の家知ってるの?


僕の目にふとベッドが視界に入った


やっぱりそうなんだ‥って思った

一樹は知られたくない為に僕に嘘をついた?

「相川先輩?」

「あー?!」

「また一樹に抱かれに来たんですか?」

先輩は口を開けたまま何も喋らず突っ立っていた


「やっぱりそうなんだ‥」

「はぁ?何言ってんの?」

え?

「日高に聞いたんじゃないのかよ‥あーもう!」

そう言って先輩は走って出て行った


聞いたんじゃないのかよ?








「日高の野郎!日高の野郎!」

俺が日高の家を出て少し歩いて角を曲がったら壁に手をついた日高を見つけた

俺は日高に一言言いたくて駆け寄った

「お前!っ‥‥‥」


日高の肩を掴んで振り向かせたら




え?泣いてる?


するといきなり

「頑張ってくださいね」

って言われた


はぁ?

「何を?」

「何をって‥先輩亮太の事狙ってるんでしょ?だから頑張ってくださいね。俺何も出来ないけど‥」


はぁ?

「お前何言って?」

日高が俺に背を向けて歩いていく


「ちょっ待てって」

肩に手をやった

「もう‥ほっといてくれ!!」

日高?


震えていた


先輩を見るのが辛かった


「ほっとけるかよバカ」

「先輩?」

先輩が俺を包み込んだ

「何も喋んな」

少し俺のほっぺたに触れた先輩のほっぺたが熱くて



「何すんだよ!離せって日高!」

「離せって抱きついてきたの先輩の方だろ?」


抱きつかれたのは俺なのに俺が抱きしめ返したら腕の中で暴れる


「先輩‥寂しかったの?」

ぎゅーっと抱きしめると

「寂しくなんか‥ない」

「本当に?」

「お前‥‥酒臭い」

「かわいい」

え?

お前!人の話聞けって !


「やめろって!ここどこだと思ってんだよ」

「外だけど?」

触んなっ!

「もうやめろってっンアッン」

「やめろって言いながら少し起ってるじゃん?」

俺のアソコは日高の言うとおり起っていた

「やっだ‥ンアッンッ離せって」

「感じてるでしょ?先輩」

そんな事ない!

感じてなんか


「んぁんっンアッンッんぅ」

ズボンの中に手を入れられ


ほんの少し握られただけなのに

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