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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第8章 モーニング×××

俺は屋上でヤツがくるのを屋上の柵から門の見えるグラウンドを見つめ待っていた

日高の野郎っ
ぶん殴ってやるっ!

ふわっと風が吹いた
ボディソープのいい香りが鼻をかすめる

さっきまで殴らなきゃ気がすまなかった気持ちもどっかにいった

《アイツも同じ‥匂いなんだよな‥》

ドキン‥ドキン‥ドキン

何だ‥この胸の音

ガタン!

《日高が来た?!》

高鳴る胸の鼓動が一段と高鳴った時

「あれ?相川先輩じゃないっすか?珍しいっすね?」

誰だ?コイツ?

扉を見たら知らないヤツ

「君は‥‥?」

紙パックのジュースをチューチュー飲みながら俺の真横に来た

「あっ♪俺?門崎聡って言います一樹のダチ♪何しに来たんすか?」

「‥たまには屋上もいいかなと思って」

それとなしに離れようとしたら

ガシッと腕を掴まれた

「なー相川先輩‥」

じりじり寄ってくる顔

「なっ何かなっ?」

何だ‥コイツ

「いくら出したらヤラしてくれんの?」

なっ‥

「離せっ!!」

「俺前々から相川先輩の事気になってたんっすよねー」

より強く引っ張られ
体制崩して門崎ってヤツの胸の中に入ってしまった

「やめろっ‥離せっ」

「なー相川先輩?」

きつく抱きしめられ
嫌だ!気持ち悪い

身体がガクガク震えてきた

「初めてじゃない癖に震えてんの?かわいい(笑)」

俺は‥

「先輩たまんねーそんな顔して誘ってんの?」

「離せっよっ!っ」

俺は‥

「んっんんぅんっん」

いきなり舌が歯並びを割って入ってきたかと思えば、口内を舌が激しく犯してくる

「んんぅんっんあっんっやっめんっあんっ」

嫌なはずなのに
日高じゃないのにだんだん力が抜けてきてしまう

「んんぅ‥もぅっんんぅんっんっ」

「先輩キスだけでそんなに感じんだー。もう?もう何?我慢できねーて?(笑)」

「違う!俺は‥」

日高じゃないとダメなんだ‥

そう言いたくても日高の友達
言えず下を向いてしまった


あ‥俺‥いつの間に‥‥日高の事‥

そんな事ぼーと考えてたらいきなり彼が前から消えた

え?

ズボンと下着を一気にズリ下ろされ口の中にくわえられた

ジュルジュル
ジュルジュル

「はっんっああんっくぅんっああん」

やめてくれっ

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