無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

２人だけの世界になった色付いた部屋

｢橘さん‥かわいいですよ｣

｢あはぁっんん小野寺さんっっああん｣

ｸﾁｭｸﾁｭ‥ｸﾁｭｸﾁｭｸﾁｭッ!

かわいいとは今まで言われた事がなかった。

それだけで熱を帯びる俺の身体

小野寺さんだから捧げてもいいと思えた。

一度ついた恋の炎は燃え上がるばかりで鎮まる事を知らない。


俺の背中に抱きついて俺の名前を何度も何度も呼ぶ橘さん

甘い声に光沢のある唇
堅くなった俺のﾓﾉ

俺は目の前にいる男の橘さんに欲情している

｢あはぁっんん小野寺さんっあぁあっあん｣

橘さんの手を俺の前にそっと
嫌がったらすぐ引けるように
橘さんが選べるように優しくそっとあてがった

小野寺‥さん‥?

小野寺さんも堅くなってる‥

俺で感じてくれているのか？

前にあてがった手を引かない橘さん

俺は橘さんの前を扱きながら耳たぶを甘噛みしたり首筋にｷｽを落としたりした

｢あはぁっんん！小野寺さん‥も‥もうっ‥んくぅ！｣

｢いいですよ｣

耳元で響いた小野寺さんの優しい低い甘い声

｢イクッイッああぁあぅっ！｣

どぴゅっ♪

小野寺さんの大きな優しい手に包まれて放った想い

ﾊｧ‥ﾊｧ‥ﾊｧ‥

｢大丈夫ですか?｣

優しい小野寺さんは息を整える俺を暖かく優しく包み込んでくれた

｢小野寺さんは？｣

｢私は構いませんから｣

そっと頬に手を添えて優しいｷｽをくれた小野寺さん

｢橘さん？｣

｢良くないですよ‥小野寺さん‥｣

橘さんの手が俺の堅くなったままのﾓﾉを包み込んだ

｢橘さんっ!?｣

スルスルと布団の中に入って行った橘さん

生暖かい感覚が全身を痺れさせる

ｼﾞｭﾙｼﾞｭﾙ‥
ｼﾞｭﾙｼﾞｭﾙ‥

｢ッ橘さ‥んっ｣

布団の中の橘さんの頭を掴んだ手

ｼﾞｭﾙｼﾞｭﾙ
ｼﾞｭﾙｼﾞｭﾙ‥

優しく先端に舌を這わしながら
裏筋へと吸い付くように口の中で愛される俺のﾓﾉ

橘さん‥
俺のﾓﾉを愛してるあなたの姿が見たい‥

｢布団‥捲ってもいいですか?ﾊｧ‥｣

えっ‥

口から離した時捲られた布団

橘さんの顔は赤く熱を帯び口元はやらしく濡れていた

｢見てて‥いいですか?｣

俯いた橘さん

｢灯り‥消してください｣

｢私はあなたが見たい｣

｢恥ず‥かしいっからっ｣

そっと抱き寄せられた身体