テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第39章 ‥‥‥。

「恥ずかしくないですよ」

「でも‥」

抱き寄せられキスをされ甘く囁かれた俺

《好きな人がしてくれている処を見たいのは男の心理です》

「好きな‥人って‥」

唇に手を当てた橘さん

小野寺さんが唇に当てた手を握ってこの俺に伝えた想い

「好きです‥橘さん」

「‥‥‥‥‥‥」

また抱き寄せられた俺

胸の爆発しそうな鼓動が小野寺さんに伝わらないかドキドキした

「見せてくれますね?」

真っ直ぐな目で見つめられ

「‥はい」

と返事して含んだ小野寺さんの愛しいモノ

ジュルジュル‥
ジュル‥ジュル‥

「橘‥さん‥ハァ‥」

感じてくれている

俺の口の中でドクドク脈打つ小野寺さんの堅く大きな太さを増したモノ

「は~ぅんっ‥んっ」

ジュルジュル‥
ジュル‥ジュル‥

俺のモノを愛おしそうに口に含みながら頭を上下に揺らして吸い付く橘さん

ダメだっ‥
このままでは理性が

「橘さんっやめてください」

ジュル‥

「どうしてですか?ハァ‥」

銀色の糸を弾いて離れた橘さんの唇

「あなたが欲しくなる」

俺を?

「あの‥小野寺さんっそのっ‥」

恥じらうような仕草を見せた橘さん

あなたっはそうやって俺の理性をいとも簡単に吹き飛ばす

ボフッ♪

小野寺さんに押し倒された俺

ついにくる!?

小野寺さんの顔が近づいてきて‥

ぎゅっと目と口を閉じてしまった俺

逞しい腕で優しく優しく俺を包み込んだだけの小野寺さん

えっ‥こない?

「小野寺‥さん?」

「無理強いはしたくない。だから、少しこのままでいさせてください」

無理強いは‥って

俺抱かれるのは初めてで怖いけど

俺もあなたが好きであなたが欲しい

橘さんの暖かい優しい腕が俺を包み込み 閉ざされた俺の心を溶かしていくようだった。

「小野寺さん‥」

「何ですか?」

小さく聞こえた橘さんの声

《私も‥あなたが欲しいです‥》

橘さん‥

抱きしめられた腕が解かれ

また甘いキスが降ってきた

小野寺さんに身も心も溶かされてゆく

「痛かったら言ってください」

ゆっくりゆっくり入ってきた小野寺さんの指

「っ‥んぅ!」

苦しそうに顔を歪めた橘さん

「痛いですか?」

「平気ですっ‥んぅくっ」

まだ第一関節しか入っていない一本の指

ストーリーメニュー

TOPTOPへ