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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第41章 小野寺さんと橘さんと俺と先輩

「ああっく‥っ橘っ橘っ!」

江崎の初めて聞く甘い声

ヤバイッぐっとアソコにもろに響く‥

「痛くないっのか?ハァ‥ッ」

そんな感情をこらえて聞いたら腰を振っていた江崎が言った

「いいっ動いてくれ‥あっんぅっ気持ち良くなってきたからっぁっはあんっ」

江崎の中すごく気持ち良くて俺は夢中で腰を打ちつけた

「ああぁあっ橘っゆっくりっぁっはあっああぁあっ」

「江崎っ江崎っ」

ガクガクしなる江崎の身体

江崎の言葉なんて耳に入ってこなくて

ただ程よく締め付けてくる気持ちいい感触と江崎の甘く鳴く声だけが俺を夢中にさせた


それから俺は江崎の家に行けば必ず身体を重ねるようになった

卒業してからも俺達の関係は続いた

けど‥

ある日を境に江崎と連絡がとれなくなった

一週間が経ち‥1ヶ月が過ぎようとしていた

俺はいても経っても居られず江崎の家に車を走らせた

ピンポーン♪
ピンポーン♪

留守?

ピンポーン♪ピンポーン♪

ドンドン!

「開けろ江崎!」

ガチャ開いたのは隣の家の玄関

「あー江崎さんならいませんよ。引っ越したんじゃないですかね?」

えっ‥

「どうゆう事ですか!!」

「私に聞かれても知りませんよ(笑)」

江崎が俺を置いて消えた‥

その時初めて気づいた

俺は江崎を愛していたと‥。

置いて行くな‥

行かないでくれ‥尚人!



「‥‥‥‥。橘さん?」

抱きしめていた橘さんの身体が震えているのを感じ目が覚めた俺

「橘さん?」

肩を揺すると俺に抱きついてきた

「行か‥ない‥でっ‥‥」

泣いていた橘さん

「橘さん?どうしたんですか?」

ほっぺたに暖かい手が当たり目を覚ました俺

「‥‥小野‥寺さ‥ん‥?」

「橘さん私はここにいますよ‥」

夢‥か‥?

ぎゅっと俺を包み込んでくれた小野寺さん

何であんな夢を‥

俺は今は小野寺さんと‥

「大丈夫ですか?」

そっと俺の瞼にキスをして目尻を指で拭った小野寺さん

「泣いていましたよ‥」

「泣いて‥?」

夢を見て泣いたってゆうのか?

「何でも‥ありません‥すみません‥」

何で泣いたんだ‥

江崎が俺を見捨てたのに‥

そんな橘さんを抱きしめながら頭を優しく撫でてあげた

どんな夢を見て泣いていたのですか?

教えてください‥橘さん‥

俺に教えてください‥

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