テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第42章 ♪温泉旅行♪

「ん~♪よく寝た♪」

窓から差す光で目が覚めた

「おはようございます橘さん」


小野寺さんが起きてしまったみたいだった

「おはようございます♪起こしてしまってごめんなさい」

俺のほっぺたに手を添えた小野寺さん

「謝る事ないですよずっと見てましたから」

「何をですか?」

クスっと笑って鼻先に軽くキスをされた

「橘さんの寝顔」

ボッと赤くなる橘さんの顔

「おっ小野寺さんの悪趣味!」

ベッドから降り赤い顔を隠すように急いで部屋を出る橘さん
恥ずかしがって‥クス

俺は橘さんの羽織る物を探してゆっくりベッドから降り部屋を出た

コポコポコポ♪

コーヒーメーカーからコーヒーのいい香りと橘さんが朝ご飯を作る音がする

サンドイッチを作っているとキッチンにきた小野寺さん

「橘さん風邪ひきますよ?サンドイッチですか♪」

ふわっとカーディガンを肩にかけてくれた小野寺さん

「ありがとうございますサンドイッチ好きですか♪?」

「好きですよ」

肩に掛かったカーディガンを触った時触れた小野寺さんの手

「小野寺さん?」

振り向いたら‥

コーヒーのいい香りが漂う中キッチンで甘い口づけをされた

「朝から熱いね~お二人さん♪」

鮫島君!?

「鮫っ」

「おはよう。コーヒー入れようか?」

「あっください♪」

俺から離れた小野寺さん

くださいってお客さんに入れさせる気か?

「私が入れますからっ」

「橘さんはサンドイッチでしょ(笑)」

あっそうだサンドイッチ!
俺に言われて慌ててサンドイッチを作る橘さん

「あっけどっ」

「いいですから(笑)それよりサンドイッチ」

「はいっ」

「おはようございます今日旅行だね♪」

「河辺見えてるぞ」

河辺が俺の隣に座った時見えた昨日つけた首筋のキスマーク

実は俺達もやっていた

「何が?あっなつ兄日高先輩おはようございます♪」

部屋から出てきた相川と日高君

「おはようふぁ~あ‥」

「おはよう♪」

「一樹コーヒー運んでくれ」

「はい♪」

河辺の前に座った相川

「あ‥…」

「あ‥‥」

俺達から見えた相川の首筋にキスマーク一つ

俺は見た河辺の首筋には2つのキスマーク

左右に一つづつ

日高が右の首筋を舐めたり吸ったりしていたから俺は右に一つだけ‥

俺のが少ないっ

河辺に負けた!

ストーリーメニュー

TOPTOPへ