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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第42章 ♪温泉旅行♪

「あって何だよなっちゃん?」

キスマーク2つもつけた張本人が俺に何だと聞いてきた

ムッカ―!

「お前もだろっそれに俺の立場考えろ!」

「は?何が?」

白々しい!

義兄弟でも俺が兄つまり上

何でも兄貴が一つ多いのが当たり前だと昔TVドラマで兄役の子供が言っていた

「俺は兄貴だぞっ」

テーブルを叩いて言ってやった

はぁ?いきなり兄貴って
相川頭大丈夫か?

「頭痛い?」

「はぁ?頭?それより腰‥ってそうじゃなくてっ鮫島!!」

相川のヤツ墓穴掘ってる面白れー(笑)

「なんだよ?(笑)」

「お待ちどう様~♪はい♪コーヒー‥ってどうしたの?」

何か間の悪いところに来てしまった感じな俺

先輩が俺を見て河辺を見たから俺も河辺を見た

ニコっと笑った河辺

俺もニコっと笑った

先輩と目が合ったからニコっと笑ってみた

「日高ちょっと来い!」

「えっ?先輩っ」

先輩に手引っ張られて来た場所

洗面所?

「どうしたの?」

「お前河辺見て何も思わなかったのか!?」

何が?

????マーク顔の日高

「キ‥キスマークだよっ」

「キスマーク?」

洗面台の鏡に昨日俺がつけた首筋のキスマークを映した先輩

「見ろっ」

「見ろってそれ俺が昨日つけたキスマークだよね?」

「だからっ」

真っ赤な顔の先輩

「だから?」

顔赤くしてどうしたんだよ?

「だからっ‥一つ‥」

「一つ?」

まだわからないのか!!お前っ

「ちょっ先輩!?」

何を思ったのか先輩が俺の頭持って左の首筋に顔を押し付けた

「ここ」

「ここ?」

鈍いのにも程がある
何で肝心な時にお前は鈍いんだっ

「早くしろよバカっ」
「何をするの?」

首筋に顔押し付けられた時わかった

キスマークつけてほしいんだって

だけど先輩からキスマークつけてとちゃんとおねだりされたい

「何をって‥だから‥キス‥キスマークつけろって!」

「つけてほしいの?キスマーク 先輩俺の首に腕まわして」

腕まわす?
キスマークつけるだけで何で?
そう思ったけどまわさないとつけてもらえないと思って素直にまわした腕

「先輩‥素直だね」

「うるさい!さっさとしろっ‥ぁっんっ」

ゆっくり左の首筋にキスを落としてくる

「ぃっ痛っ!噛むな…ついたらもういいっ!?ってどこ触ってやめっはぁんっ」

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