
狼くんと羊ちゃん~空回り~
第1章 小さな思い
ーガンッッ、バシ、バシ
鈍い痛みと
叩かれる感覚で目が覚めた。
んんーーっ!!!
どこだよここ・・・
声が出せない。
どうやら布のようなものを
詰め込まれているらしい
目の前も真っ暗だ。
と、とりあえず
逃げねぇと!!!
ギシッー
逃げようとみをよじったが
縛られており
動くことができなかった。
「おー!起きたか~?」
「暴れんなよ?」
「早くやりてー、やべ、勃ってきた」
っん、ふ
体が震えて思うように
動けないでいると
ジーとチャックを下ろされる
「んーーー、んん!!!」
叫んだが
声にならない
嫌だ、やめろ...
俺に触るな!!!
