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運命の誘惑

第3章 高校3年  春

心地良い気候。



恭の心地良い声。



目を閉じてるとそのまま・・――――





「咥えタバコのまま寝てんじゃないの!!」


「痛ぁぁっ!」




突然身に振りかかった痛みに思わず飛び起きる。



ジンジンする叩かれたらしい太腿を摩りながら煙草を消して





「好美っ!!痛い!!」





私を見下す好美を睨む。




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