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運命の誘惑

第9章 岡田×戦隊

お礼はいいから俺の返事‥?
ダジャレか?このヤロー。



なんてくだらない事を思ってると

頭に岡田の温かくて大きな手が軽くポンと乗せられて




「これからは泣きたくなったら1人で泣かずお助け岡田マンを呼ぶ事。

ラジャー?」



今日1番のとびきり優しい声と優しい笑顔を向ける岡田に少しだけ…。


‥‥胸がくすぐったくなった。


岡田の優しさがホントは嬉しいけど素直になるのは何か‥シャク。

だから『ラジャー』なんて返事してやるもんか。




「御意。」




そっぽ向いて一応、精一杯私なりの抵抗を見せつつも返事をすると




「可愛くないヤツ」



そう言いながらフフッと笑って私の頭をポンポンとした。




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