運命の誘惑
第14章 クラスメート→友達
「ちょっと!!!」
上目で岡田を睨みつけながらグシャグシャになった髪を手櫛で梳かす。
「グシャグシャのほうが可愛いよ?」
「‥‥それ、どういう意味よ。」
「寺島はそうしてるほうが可愛いって事!」
「はぁ?」
「泣いてないほうが可愛いよ~ベイビ~♪」
「‥‥それって、まるちゃんの?」
「似てた!?」
「花輪君に謝れ。」
岡田はチェッて口を尖らしてイジケてみせた後、すぐ笑顔に戻って
「まっ!こんな感じでこれからも宜しくな!」
どんな感じか良く分からないけどニカリと笑ってた。
‥‥不覚にも。
その笑顔がまたしても恭に見えて思わずドキッとしてしまった事は内緒。
上目で岡田を睨みつけながらグシャグシャになった髪を手櫛で梳かす。
「グシャグシャのほうが可愛いよ?」
「‥‥それ、どういう意味よ。」
「寺島はそうしてるほうが可愛いって事!」
「はぁ?」
「泣いてないほうが可愛いよ~ベイビ~♪」
「‥‥それって、まるちゃんの?」
「似てた!?」
「花輪君に謝れ。」
岡田はチェッて口を尖らしてイジケてみせた後、すぐ笑顔に戻って
「まっ!こんな感じでこれからも宜しくな!」
どんな感じか良く分からないけどニカリと笑ってた。
‥‥不覚にも。
その笑顔がまたしても恭に見えて思わずドキッとしてしまった事は内緒。