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「何だか変に気を遣わせてごめんね？」


「全然？カレーに呼んでもらったんだからこれくらい！

それに」


「それに？」


「寺島とまた一緒に居られるなら安いもんだよ」



と言ってふわりと笑う岡田の笑顔にドキッ。

言葉にキュンとしながら私の頬は紅く染まる。



さらっとそんな事言っちゃうんだもんな‥。


そんな事言われちゃったら



「あ‥ありがとう‥・」



としか言えないじゃん。


恥ずかしさで少し俯き気味な私の頭に手をポンと乗せて



「どういたしまして♪」



岡田はふふっと軽く笑った。