運命の誘惑
第30章 闇×真実=・・ *汐生side*
ふと空を見上げると。
全く雲1つない澄んだトルコ石のように綺麗な空が広がっていて、
背中から伝わる温もり、目の前の澄んだ空。
太陽の光と合わさって目を細めて見上げないと直視出来ない空を眺めてると、何故か今までの寺島との出逢いから全てが走馬灯のように頭の中を駆け巡り懐かしさや愛しさで更に心の中に温もりが増す。
俺はそんな空を眺めながら大きく1度だけ深呼吸をした。
「寺島、昨日はごめん。
今まで何も言わなくて、黙っててごめん。
全部。全部綺麗にちゃんと話すから。
俺と恭と寺島の事隠さず全て話す。
その後、俺の事嫌いになるならなってもいいから‥。」
さっきまでドキドキしてたのにいざ話出すと妙に心が落ち着いてるのは何でだろう‥。
開き直り?
‥‥‥分からない。
分からないけど俺が今すべき事は
「俺ね‥」
寺島に伝わるように一生懸命話すだけ‥・・。
全く雲1つない澄んだトルコ石のように綺麗な空が広がっていて、
背中から伝わる温もり、目の前の澄んだ空。
太陽の光と合わさって目を細めて見上げないと直視出来ない空を眺めてると、何故か今までの寺島との出逢いから全てが走馬灯のように頭の中を駆け巡り懐かしさや愛しさで更に心の中に温もりが増す。
俺はそんな空を眺めながら大きく1度だけ深呼吸をした。
「寺島、昨日はごめん。
今まで何も言わなくて、黙っててごめん。
全部。全部綺麗にちゃんと話すから。
俺と恭と寺島の事隠さず全て話す。
その後、俺の事嫌いになるならなってもいいから‥。」
さっきまでドキドキしてたのにいざ話出すと妙に心が落ち着いてるのは何でだろう‥。
開き直り?
‥‥‥分からない。
分からないけど俺が今すべき事は
「俺ね‥」
寺島に伝わるように一生懸命話すだけ‥・・。