テキストサイズ

運命の誘惑

第30章 闇×真実=・・   *汐生side*

「今回は何か相当惚れてんね?」


「当たり前!相当惚れてる♪」



そう言ってニカリと笑った恭。


そんな恭を見て、

俺もあの子とそんな仲になれたらなぁ~‥・

って恭が羨ましくなった。




「そっか!良かったな!」

「おうっ!」




兄貴だけど友達のような自分にとってとにかく大事な恭が幸せそうだと俺まで何だか幸せな気分になる。







―――あ。






いやいやいや!!

恭の恋バナ聞いてる場合じゃなかった。
俺の目的を今日こそ果たさなきゃ!!





「恭、あのさ恭の学校の‥「あ!!愛結だっっ!!!」






はい?










ストーリーメニュー

TOPTOPへ