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運命の誘惑

第31章 闇×真実=・・   *汐生side* ②

はぁぁああ?

恭に彼女をくれって?!



「んな事言えるわけねぇーだろうが!」



そもそも俺は恭の幸せぶっ潰す気なんてさらさら無いんだから。



「チェッ。いい案だと思ったのになぁ~」



って言いながら光はどこから持って来たのか小さなウイスキーボトルを鞄から出して




「まぁ、こんな時は呑め!!」


「お前これ誰のだよ!」


「親父のくすねて来た♪」




ニヤッと笑って俺のコーラの中に少量のウイスキーを入れた。




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