運命の誘惑
第31章 闇×真実=・・ *汐生side* ②
『例の彼女?‥・・あぁ愛結の事?』
「うん、そう。彼女の事」
ヤバい‥・
マジで緊張MAX状態‥‥。
『汐生から俺の彼女の事聞いてくんの珍しいなぁ~?お前もそういう年頃になったかぁー?』
「ま、まぁね?俺ももう中2ですから」
『中2かぁ‥そうだよなぁー。あの陸上の大会行った時が中1だったから早いなぁー‥・時間が流れるのって』
「そうだね。早いね‥・・」
彼女と出逢って早くも半年が過ぎようとしてんのか‥‥。
『あ、んで愛結の事だったよな!
愛結とは上手くやってるよ!心配してくれてんのー?』
受話口から聴こえる恭のおちゃらけた声が俺の鼓膜を震わせ脳に伝わるまでそう時間は掛からないはずなのに、
何故か上手く脳まで届かない。
「え?今何て言った?上手く聴こえなかったゴメン」
『だから、愛結とは上手く順調にやってるって言ったんだよー』
「うん、そう。彼女の事」
ヤバい‥・
マジで緊張MAX状態‥‥。
『汐生から俺の彼女の事聞いてくんの珍しいなぁ~?お前もそういう年頃になったかぁー?』
「ま、まぁね?俺ももう中2ですから」
『中2かぁ‥そうだよなぁー。あの陸上の大会行った時が中1だったから早いなぁー‥・時間が流れるのって』
「そうだね。早いね‥・・」
彼女と出逢って早くも半年が過ぎようとしてんのか‥‥。
『あ、んで愛結の事だったよな!
愛結とは上手くやってるよ!心配してくれてんのー?』
受話口から聴こえる恭のおちゃらけた声が俺の鼓膜を震わせ脳に伝わるまでそう時間は掛からないはずなのに、
何故か上手く脳まで届かない。
「え?今何て言った?上手く聴こえなかったゴメン」
『だから、愛結とは上手く順調にやってるって言ったんだよー』