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運命の誘惑

第32章 闇×真実=・・   *汐生side* ③

それから。



「あんた達兄弟は…。

惚れた女まで一緒だったなんて呆れるわ。ったく。


しっかり守ってやんなさい!!


そして‥いつか母さんも謝るわ。彼女に‥‥」




完璧とはまだ言えないけど笑顔を徐々に取り戻して、たまにツッコミなんかも入れるようになった母さんに背中を押され




「分かったっ!!!」




俺は光の協力の元、有りとあらゆる手を使って彼女の居る学校をとことん調べ上げた。





――結果。






「転校してきた岡田汐生です。よろしく~」




彼女と同じ学校に転校。






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