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運命の誘惑

第36章 勇気の一歩

「じゃぁ、行ってくるね!」


「おぅ!行って来い!!」



岡田に手を振って見守られながら入場門へ。


着くとみんな並んでて係りの人に



「遅過ぎ!!!イチャつく暇あったらさっさと来いしっ!!」


「う‥‥」



恐らくさっきの見られてたんだろう…。

着いた早々、怒られた。



その後、直ぐに流れ始めた行進曲に合わせて入場しスタート位置にスタンバイ。



1年生から順番に走るらしくて、私は3年だから1番最後。


1年生がスタートラインに立ち



≪ヨーイ‥‥≫




パンッ!!





の合図で走り出す。







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