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運命の誘惑

第5章 謎

「うーん…じゃぁ恭かなぁ?」


うーん‥て唸る好美を見ててハッ!とする。




――――そんなことより。



そうだ‥!!

思い出した!!!



私はベッドで寝てた身体を起こして好美の両肩を掴んで



「岡田!!あいつ恭と私の事知ってた!!」




そうよ。

肝心な事忘れる所だった!



「あいつ、恭が死んだ事も全部…「愛結!!大丈夫だから」



―――え?



好美が私の言葉を優しい声で遮った。



大丈夫って‥?




「今、元ちゃんが話してるから大丈夫」



そう言ってニッコリと笑って私の肩をポンと叩いた。






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