無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

すると元ちゃんは申し訳なさそうに顔を上げて後頭部をワシャワシャと掻きながら



「汐生に愛結の事話したの…俺なんだ。」



…‥はい？



「元ちゃん」


「愛結、ホントにごめん！！だけど汐生は‥「その、汐生って誰？」



「はっ！？」



元ちゃんは私の言葉にポカーン顔。


‥いやいや。

クラスメートのフルネームとか覚えてないから。


汐生なんて居たっけ？



さっぱり分からず首を傾げてる。


すると元ちゃんは



「汐生って、岡田の事だけど」



これまた本日２回目。


何言ってんの？て顔で言われた。