テキストサイズ

運命の誘惑

第6章 突然のカミングアウト

ついさっき見上げてた蒼い空は海中の中に居るかのように揺らりと揺れて潤んでたのに、今はまたいつものようおに普段見てる空の視界に逆戻り。



きっと、岡田出現で溢れてた涙が体内へ戻ったんだと思う。



私はイヤホンを外して今吸ってる煙草を消して新たにまた1本火を点けると




「ねぇ、俺にも1本ちょーだい?」




岡田が私の隣りに座っておねだりポーズ。




「煙草‥吸うの?」


「あー‥そんな吸わないけど、たまに吸うかな?」




そう言って岡田はニコっと笑った。



‥へぇ。


何か‥意外。









ストーリーメニュー

TOPTOPへ