テキストサイズ

狂愛彼氏。

第2章 甘く激しい初体験

サンダルの踵を鳴らしながら
家をでると、そこにはおしゃれに髪を無造作にセットした
龍來がチャリに跨がっていた。

「あ、綾…。その格好…」

え、気に入らなかったかな?

ちょっとテンションが下がった私はしゅんとしながら、龍來の近くに駆け寄る。

すると急に龍來は私を抱き締めた。
「んな、格好してたら……
さすがに俺だって我慢できねえって……」

耳元で囁かれると、身体がビクッと反応する。
龍來はその反応をみてニヤッと
不敵な笑みを浮かべた。


「早く行こ」


龍來に促され、チャリに跨がった私と龍來はと何度も通った龍來の家まで颯爽と走った。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ