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従わない奴隷

第7章 30代、レイコ

「ちょっと

・・・・落ち着けよ」




レイコに
俺が言い返せば

レイコは
また
何か言い返す



俺は
レイコに
落ちつけと言って
レイコの両手を
俺の両手で握り

ただ

黙って

レイコをじっと見つめた




レイコは
急に黙りこくり

俺に
心の中を
見られるのを
嫌がるように




俺から


目をそらした






「お前さ・・」




「・・・・」




「きれいだな」




「・・・・・」




「肌も、目鼻立ちも

その・・まだ見てねぇけど
だぶん胸も」




滑らかな素材の
バスロープから
レイコの乳首の場所は
すぐにわかった

ツンと上を向いた胸



ほんとうは・・何歳なんだ?




「整形よ

エステもいってるわ」




「ふ~ん・・・・

旦那のためか?」




レイコは
下唇を
かんだ




「相手にしてもらえね~のか?

だから

俺を雇ったのか?」











「優しいわよ

あの人は・・・




私の我儘を

なんでも聞いてくれるわ」








「じゃあなんで・・」


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