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さっきまで
楽しそうだったユウリは

いつものように
クッションを抱いて

なんだか・・・・


元気が
なくなっていった




俺が
奴隷やめたのが

だめなのか？





「ユウリ？」



「はい」



「元気・・ねぇな」



「そんなこと・・ないです」



「バイト・・・」



「・・・・」



「俺のバイトと
なんか、関係あんのか？」





「いえ

・・・そんなんじゃ・・」






「なんだよ、言えよ

あ、もしかして
俺をまた
雇おうとでも
思ってたのか？

また

恋人のふり
して下さい

とかさ(笑)」






「・・・・・」




え・・・・・・図星？




「そうなのか？」





「ち、ちがいます！」





「あやしい・・・


ま、ユウリなら
事務所通さなくても
雇われてやるぜ？

お前の願いなんか
簡単なもんだし

意外と
おもしれーから」





「・・・ほんと？」




「え？」




「ライキさん、ほんと？」





「あ、あぁ」



なんだよ

なんだよなんだよ



マジ

なんだよ～～～～