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従わない奴隷

第1章 30代、マリ

「ここなら
満足できるんじゃね?」



そう言って
部屋の片隅に並べられた
SM玩具一式の前に
マリを立たせた



「・・・・・」




「あ、だめ?

なかなか
そろってんだけどな・・」




「あ、い、いえ

・・・最高です・・」




「あっそ、よかった

俺、さっきシャワーしてきたし
めんどくせぇから
シャワーなしな」




「は、はい・・

わ、私はシャワーを…」




どうも
SM好きには
見えないマリは

おどおどと
シャワールームに
消えていった


いったい
いつ豹変するのか

俺はなんだか

おもしろくなってきた

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