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従わない奴隷

第4章 ユウリ、再び


それから俺は

時々

ユウリの家に

行くようになった




ユウリが留守の間は

行かないけど




夜に行っても

泊まったりはしないけど




少し

話をしたり


好きでもない

お茶を飲んだり




仮眠をした




金が払えないからなのか

ユウリは

いつでも

俺を部屋に

上げてくれた






俺も


ユウリといると

なぜか




心が

穏やかになった





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