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猫科男子との生活 。

第6章 猫科男子の鉢合わせに気をつけましょう。





−−−−…メガネをかけてるのに不機嫌なメガネからもわかるようなすねている主人さえ乱暴に扱う態度



……琉月…









.。o○ とある猫 side ○o。.



−−−…今日は何も手につけられなさそうだな



それは彼女に対しても同じだけど 。



…確かにその態度、漣からやったわけではなさそうだけどね、


相手は違ったみたいだよ?





そこらへんの、野良猫にまで手を出すから



飼い猫は気を引きたくなって…、悪戯、しちゃうよ





漣「…おーい、もう寝ますね…?」





気まぐれで今日はあんまり話さなかった




でも、寝かせはできないよ




琉月「ダメ 今日は寝かせないよ、? 」




手を壁に押し付ける



漣…っ、漣…



他の猫なんて撫でないで欲しい


俺だけ撫でてて…ほしい





漣「っへ…?」




琉月「【野良猫】なんて撫でちゃやだ…、俺に気持ちが向かないかもって不安になるから…」





今日の朝できなかったことがしたい




満たして



漣の舌が指が…感覚が…ほしい…





琉月「俺のこと好きっていって…寝たいなら早く…」




量産型じゃない、俺だけの独占の気持ちがほしい




漣「好きだよ、琉月だけ」




……!!今日は早かったなぁ…





琉月「漣…好き…」




首に顔を埋める



琉月「って、知ってるよね。 漣から俺に跡つけて?」





漣「ファッ?!」



琉月「…出来ないの? じゃあ、2個目の跡つけるよ。 見せつけるような位置にね」


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