猫科男子との生活 。
第2章 一度言ったら"変更"はしません、従いましょう。
*
……9時…
今日は大学は午後からの講義。
なのだから、こんな時間まで寝れるんだけどね…
…なんだかんだ、大学生活…充実できてる 。
ま、たまには大学じゃなくて遊びに行きたいけどね←
漣「ふぁ…おはよ、琉月…」
私の首に顔をうずめて寝息をたてている琉月
…若干近いがもう慣れっこだ。
―…挨拶したのはいいのだが、返事は必ずと言っていいほど返ってこない 。
彼は朝に弱いのだ…今が朝なのかは疑問だが←
私は朝ご飯などの支度があるためもう起きなければいけない…のだが。
漣「…―あのぅ…?」
立ち上がろうとしても立ち上がれない。
"なにか"が絡みついている感覚
その*なにか*の正体は――…
漣「…琉月…っ」
そう、彼の腕
逃がさないと言わんばかりに腰に絡みついている
コイツ…本当に寝てるのか…?
琉月「…漣…」
潤んでいる目で私を見上げる琉月
やはり―…コイツは猫科男子なのだ。
漣「ダメ、まだこんな時間だよ」
琉月「…やぁだ、今日の講義で何人の男と話すの―?
その分…ね」
耳を甘噛みされる
舌を悪戯に動かすのもすべて猫科なんだから…
漣「っう…る、う…っ」
ニコッと微笑み私の寝乱れた髪の1束を手に取り解いてくれる
そして、耳の唇を下に、下に移動させていく
耳から首、首から肩に顔をうずめる琉月
抵抗もできないほど巧みな舌使い、指−−−…
琉月「抵抗、しないの? …このままいいの?」
ハッ!! それは…避けたい。
うん、大学の講義に遅刻はしたくない…
……9時…
今日は大学は午後からの講義。
なのだから、こんな時間まで寝れるんだけどね…
…なんだかんだ、大学生活…充実できてる 。
ま、たまには大学じゃなくて遊びに行きたいけどね←
漣「ふぁ…おはよ、琉月…」
私の首に顔をうずめて寝息をたてている琉月
…若干近いがもう慣れっこだ。
―…挨拶したのはいいのだが、返事は必ずと言っていいほど返ってこない 。
彼は朝に弱いのだ…今が朝なのかは疑問だが←
私は朝ご飯などの支度があるためもう起きなければいけない…のだが。
漣「…―あのぅ…?」
立ち上がろうとしても立ち上がれない。
"なにか"が絡みついている感覚
その*なにか*の正体は――…
漣「…琉月…っ」
そう、彼の腕
逃がさないと言わんばかりに腰に絡みついている
コイツ…本当に寝てるのか…?
琉月「…漣…」
潤んでいる目で私を見上げる琉月
やはり―…コイツは猫科男子なのだ。
漣「ダメ、まだこんな時間だよ」
琉月「…やぁだ、今日の講義で何人の男と話すの―?
その分…ね」
耳を甘噛みされる
舌を悪戯に動かすのもすべて猫科なんだから…
漣「っう…る、う…っ」
ニコッと微笑み私の寝乱れた髪の1束を手に取り解いてくれる
そして、耳の唇を下に、下に移動させていく
耳から首、首から肩に顔をうずめる琉月
抵抗もできないほど巧みな舌使い、指−−−…
琉月「抵抗、しないの? …このままいいの?」
ハッ!! それは…避けたい。
うん、大学の講義に遅刻はしたくない…