猫科男子との生活 。
第12章 猫の好物は飼い主ですから。
*
漣「琉月、今日−−」
琉月「今日も遅くなりそう。予定が。」
漣「そ、わかった」
予定がなんなのかがわからないが←
コイツの予定というと大抵は夕飯前には帰ってくる
漣「夢斗は…」
夢斗「午前の授業には出れそうにない…、荷物取りに行かなきゃ…だから…」
トースターを口に含みながら淡々と自分の状況を話す
琉月の服は大きくさっきからずっと袖を直している
漣「どこにいるの?」
夢斗「駅前のネットカフェ…、一ヶ月くらい連続でとってたから…追い出されそうになった」
\そりゃな。/
~~
漣「夢斗大丈夫? 手伝うよ−−」
琉月「そうしてもらいな、病み上がりだし」
珍しく琉月が推奨してくれた。
が、眼鏡の奥の本音は見えない
夢斗「じゃあ…」
シン、となる
夢斗「お言葉に甘えさせていただきます−−…
丁度、漣とも進行を深めなきゃ暮らしていけないって思えたんです」
−−…微笑みあってるのか睨み合ってるのか…
漣「ご、ご飯なにがいい?!」
空気を壊せる話題が思い出せなかったが、琉月は乗ってくれたように笑ってくれた
琉月「なんでもi…「俺は」」
遮るように琉月の言葉を切る、夢斗
そして、ぐいっと寄せ
夢斗「俺は…漣が食べたいな…?」
漣「琉月、今日−−」
琉月「今日も遅くなりそう。予定が。」
漣「そ、わかった」
予定がなんなのかがわからないが←
コイツの予定というと大抵は夕飯前には帰ってくる
漣「夢斗は…」
夢斗「午前の授業には出れそうにない…、荷物取りに行かなきゃ…だから…」
トースターを口に含みながら淡々と自分の状況を話す
琉月の服は大きくさっきからずっと袖を直している
漣「どこにいるの?」
夢斗「駅前のネットカフェ…、一ヶ月くらい連続でとってたから…追い出されそうになった」
\そりゃな。/
~~
漣「夢斗大丈夫? 手伝うよ−−」
琉月「そうしてもらいな、病み上がりだし」
珍しく琉月が推奨してくれた。
が、眼鏡の奥の本音は見えない
夢斗「じゃあ…」
シン、となる
夢斗「お言葉に甘えさせていただきます−−…
丁度、漣とも進行を深めなきゃ暮らしていけないって思えたんです」
−−…微笑みあってるのか睨み合ってるのか…
漣「ご、ご飯なにがいい?!」
空気を壊せる話題が思い出せなかったが、琉月は乗ってくれたように笑ってくれた
琉月「なんでもi…「俺は」」
遮るように琉月の言葉を切る、夢斗
そして、ぐいっと寄せ
夢斗「俺は…漣が食べたいな…?」