猫科男子との生活 。
第2章 一度言ったら"変更"はしません、従いましょう。
*
…はぁ…
漣「よく言うよ…、毎日してるじゃない…」
私の一言を聞くとゆっくり起き上がり四つん這いでベッドに移動しまた私の腕を掴み抱き寄せる
離してくれたと思って安心してたのだがーーー
そんなに甘くなかった、くそ←
そんな彼は甘えた口調で一言−−−
琉月「…漣から…ね?」
漣「どちらからであってもやってるじゃない、毎晩」
理屈のぶつかり合いなのだが、餌の与えすぎは良くない、そう思ってしまって
…なんて、その甘い整ったルックスでこの甘い主人にねだってくる
琉月「キスの感覚なんてさ」
頬に爪を軽くたてる
琉月「一晩もすれば…忘れちゃうよ?」
クスッと笑う
琉月「だから…、毎日補充しないと…ね。」
こんなに我儘に育ったのは完全に私の責任であって
琉月「きょうのぶん。」
とどめの囁き。
本当にこの声には勝てない
そして寝室に響く軽い音
それだけでもう満足だろうと思っていた
琉月「よく見て? 唇の端にしかしてない…」
吐息混じりに色っぽく呟く琉月
琉月「いっつもやってることだろ…?」
今度は琉月から。
っあ…、なんて思った頃には遅い。
漣「っんぁ…」
口内に広がる微妙な体温
琉月「ん、おはよ!」
満足したのか満面の笑みを浮かべた琉月
くそ、やられた…っ!!
…はぁ…
漣「よく言うよ…、毎日してるじゃない…」
私の一言を聞くとゆっくり起き上がり四つん這いでベッドに移動しまた私の腕を掴み抱き寄せる
離してくれたと思って安心してたのだがーーー
そんなに甘くなかった、くそ←
そんな彼は甘えた口調で一言−−−
琉月「…漣から…ね?」
漣「どちらからであってもやってるじゃない、毎晩」
理屈のぶつかり合いなのだが、餌の与えすぎは良くない、そう思ってしまって
…なんて、その甘い整ったルックスでこの甘い主人にねだってくる
琉月「キスの感覚なんてさ」
頬に爪を軽くたてる
琉月「一晩もすれば…忘れちゃうよ?」
クスッと笑う
琉月「だから…、毎日補充しないと…ね。」
こんなに我儘に育ったのは完全に私の責任であって
琉月「きょうのぶん。」
とどめの囁き。
本当にこの声には勝てない
そして寝室に響く軽い音
それだけでもう満足だろうと思っていた
琉月「よく見て? 唇の端にしかしてない…」
吐息混じりに色っぽく呟く琉月
琉月「いっつもやってることだろ…?」
今度は琉月から。
っあ…、なんて思った頃には遅い。
漣「っんぁ…」
口内に広がる微妙な体温
琉月「ん、おはよ!」
満足したのか満面の笑みを浮かべた琉月
くそ、やられた…っ!!