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猫科男子との生活 。

第3章 外では外の顔があります、ギャップに気をつけてください。





やっと出られた、遅刻セーフ。






《お前電話切るなよww》


琉月「ご、ごめんなさい!! 状況が…」




《そうなのw? ま、電話しなくても良かったんだけどw》


琉月「じゃ、なんで電話するのーww」


《ちょっとした悪戯心★》



琉月「もう… 」




彼はというと先ほどの命の恩人…ゴホン。




お友達である 涙(るい)くんと電話中だ。



漣「電話切っちゃダメでしょw」




琉月「だって…、タイミング悪かったもん」




漣「出ようと思えば出れたでしょ?」




琉月「無理ー。 俺、あの時出れって言われても無理。」



…サラッと何をいうんだコイツ。




琉月は今、眼鏡をかけてる。


眼鏡をかけている琉月はまるで別人なのだ、あんな甘いセリフを吐くような性格ではない




女子の的でもあるのだが…



同じ大学ではあるのだが文科は違う。




琉月は理系なので女子が少ないし…



イケメンメガネくんの彼女でもあるのだ、仮にだが←


こんなことに嫉妬してては務まらない






琉月「あんま、男と話してたらダメだからね」




漣「…貴方の彼女は心配されるほどモテないからね」




本当の事なのだ




そういうと彼は飽きれた顔をしてこちらを見つめていたーーー…








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