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猫科男子との生活 。

第3章 外では外の顔があります、ギャップに気をつけてください。





そして周りを見渡しメガネを外して近づいてくる



…のどかな大学近辺なのだが、こんなに人が見事にいないのは珍しい。





琉月「…俺が思ってることが勝手な創作なら、漣が思ってることだって自虐行為」



メガネを外したら完全な猫科彼氏になってしまう





琉月「俺はこんなに可愛い女にてを出さない男の方が馬鹿だと思う。」




ちがう


って言いたいのに、ずるくない?


口、塞ぐなんて





琉月「服で見えないところならいい?」




漣「だっ…め…//」




琉月「…見えないところなんだからさ、あるもないも変わらないよ "俺たち以外はね"」





唇を朝のようにずらしてゆく琉月



そうしてぴったりな位置を見つけたのかカリッという音が聞こえる





漣「………っ!!」






琉月「ホントは見せつけられるような位置につけたかったんだけどなぁ、ま、つけられたからいっか!



迎に来るから…いつもの場所で待っててね!!」




メガネをかけ文系とは逆な理系の校舎に駆けていく


…さっきとは明らかに違う笑みで。











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