【夢小説】イケメン王宮 ユーリ
第3章 告白
「それとも…俺を誘ってる?」
『えっ…!』
「お風呂上がりの月花様が薄着で抱き付いてきたら俺…誘われてるって思うよ?」
『そんなこと…っ///』
「ここなら誰もいないし…
このまま月花様を襲っちゃおうかな?」
『ええっ!?///』
ユーリの言葉に狼狽えると
そんな私を見てユーリがクスクスと
笑いだした。
「あはは、嘘だよ。
もしかして期待しちゃった?」
『……もう!ユーリっ!』
からかわれた事に怒って
ユーリの胸元を両手で叩くと
私の腕を軽く掴んだユーリが
地面から腰を上げ立ち上がる。
そして月の光を背に私を見下ろすと
口元を優しく緩めた。
「怒んないでよ、月花様。
今からいいもの見せてあげるから」