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【夢小説】イケメン王宮 ユーリ

第1章 嫉妬

「プリンセス、
私と踊っていただけますか?」


「いえいえプリンセス、是非私と」


アランの傍から離れると同時に
貴族たちが次々とダンスの申し込みに
やってきた。


『……っ』


(どうしよう…誰か選ばないと…)


差し出される手の数々に戸惑っていると
横から声をかけられた。



「プリンセス」



『……ブラム様』



振り返るとそこにいたのは
見知った相手だった。



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