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ツインズ・ラブ

第12章  解決策と対応(Side葉月)

 愛しむように、司の頭をなでた。しばらくすると、司の涙が止まった。
「俺の本気を受け止めて」
 その言葉に、司は俺を見つめる。赤い目で見つめられて、また息子がぐぐぐっつと元気になる。
 あ・・・、やば。
 司の視線がこんもりともりあがった俺の股間で止まっている。
 顔を真っ赤にして、ベットを降りようとした司を背中から抱きしめる。
「大丈夫。怖がらないで。何もしないから」
「でも、葉月・・・(反応しているし)」
 司は顔を振り向かせ、目線でそれはどうするのかと訴えた。
「今は、これで十分だから」
 司のぽんぽんっと頭をたたく。
「司が怖がっているのに無理矢理襲うことはしない」
 密着した腕に司の吐息がかかる。それだけでイキそうになる。
「ほんとに?」
「ああ、約束する」
 

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