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ツインズ・ラブ

第16章  未知の世界(Side 司)

「ねっつ?大丈夫だから、力抜いて」
 さっきも同じように言ってた。
 何が大丈夫なんだろう。
 お尻をさする手は止まらない。
「やっつ・・・」
 それどころか、前にも軽く触れてくる。
 いたずらするように、ちょっと触れては、去って行く葉月の手。軽すぎる刺激に物足りなさを感じてしまう。
「さわらないでぇ・・・・」
 僕のものが少しずつ、上に持ち上がってきた。
 葉月のは、相変わらずすごい質量で僕のふとももにふれている。
 隠す気もないらしい。
 たまに僕にすりつけてくる。
 その動作がいやらしすぎる。
「いぁっ・・・」
「ね?」
 僕のお尻の穴に葉月の指が触れる。ちょこっとだけ、表面に指があたる。
「ああっつ」
 ちょっと、感じてしまった瞬間、葉月は自分の指を僕の中に入れた。軽くかき混ぜられ、葉月のがでてくる感覚とお湯が入ってくる感覚に翻弄される。
「お湯がはいるぅ・・・」
 真っ赤になりながら、首を振ると、葉月が安心させるかのように右手で僕の頭をなでた。
 左手は相変わらず、僕のお尻にある。
「そのほうが痛くないから、我慢して、ねっ?」
 痛いのは嫌だけど。
 気持ちいいのもこまるぅ。
 僕のがますます大きく膨らんだ。

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