ツインズ・ラブ
第17章 恋人への第一歩(Side葉月)
30分後。
すべてのメールに返信した俺は、お腹が減っていることに気がついた。
ルームサービスで何か、頼むか。
サイドボードに置いておいたメニュー表を見ると、パンケーキがメインの洋食セットやご飯と味噌汁がメインの和食セットがある。
洋食かな?
そんなことを考えていると、司が目を覚ました。
「は・・づき・・・?」
微かにかすれている声が色っぽい。
「司。大丈夫?」
司の側へ行き、顔を見る。
先ほどより顔色は良さそうだ。
「今、何時?」
「10時過ぎ。学校には、お袋から欠席連絡をしてもらったから、心配せず、もう少し寝ていいぞ」
まだ寝ぼけている状態の司が愛らしい。頭をなでながら、さらさらの髪を触る。
「無理させすぎた。ゴメン」
微かに首を振る。その動作も可愛い。
すべてのメールに返信した俺は、お腹が減っていることに気がついた。
ルームサービスで何か、頼むか。
サイドボードに置いておいたメニュー表を見ると、パンケーキがメインの洋食セットやご飯と味噌汁がメインの和食セットがある。
洋食かな?
そんなことを考えていると、司が目を覚ました。
「は・・づき・・・?」
微かにかすれている声が色っぽい。
「司。大丈夫?」
司の側へ行き、顔を見る。
先ほどより顔色は良さそうだ。
「今、何時?」
「10時過ぎ。学校には、お袋から欠席連絡をしてもらったから、心配せず、もう少し寝ていいぞ」
まだ寝ぼけている状態の司が愛らしい。頭をなでながら、さらさらの髪を触る。
「無理させすぎた。ゴメン」
微かに首を振る。その動作も可愛い。