ツインズ・ラブ
第19章 責められ、攻められ・・(Side司)
「ねえ、お願いだから。学校に行って、授業に出て」
もう一度懇願してみる。時計の針はもう8時を指している。早くしないと遅刻だ。
「司、何度も言ったよね」
葉月は、強い口調で話し始める。このような対話はここ3日で幾度となく、繰り返されてきたけど、今日は絶対に引かない!
「俺は親父とお袋から、くれぐれも司が無理をしないようにと言われているって。それなのに、司は、目を少し離したら、パソコンを取り出して仕事をしたり、携帯電話で関係各所に電話したりして、全く休む様子がないだろ」
確かに、その通りだけどさ。
だって、何もないのにじっとしているって、案外つらいんだよ。
最初の何時間かは、久しぶりにのんびりできて嬉しかったけど。文化祭のこととか、気になることがたくさんあって、のんびり寝ていられないんだ。
もう一度懇願してみる。時計の針はもう8時を指している。早くしないと遅刻だ。
「司、何度も言ったよね」
葉月は、強い口調で話し始める。このような対話はここ3日で幾度となく、繰り返されてきたけど、今日は絶対に引かない!
「俺は親父とお袋から、くれぐれも司が無理をしないようにと言われているって。それなのに、司は、目を少し離したら、パソコンを取り出して仕事をしたり、携帯電話で関係各所に電話したりして、全く休む様子がないだろ」
確かに、その通りだけどさ。
だって、何もないのにじっとしているって、案外つらいんだよ。
最初の何時間かは、久しぶりにのんびりできて嬉しかったけど。文化祭のこととか、気になることがたくさんあって、のんびり寝ていられないんだ。