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「でも、司。忙しくて、本当に疲れていただろ。俺は、疲れれば疲れるほど、ＳＥＸしたくて仕方なかったけど、司はそれよりも眠たかっただろ？」
　確かに、忙しくて着替えさえせずに、そのままベットで眠ることもあった。
　それより、ＳＥＸしたかったって。
　葉月の大胆な告白に、僕の頬はますます赤らんだ。
「だから、我慢してたんだ。ずっと我慢してたけど、もう限界なんだ」
　また唇に口づけされる。
　チュッ
　軽くキスされた後、舌で唇を舐められる。
「司を補充させて」
　また葉月の手が大胆に動き始めた。僕の下半身に手が伸びる。
「ねっ？いい？」
　真正面から聞かれた。でも、いいなんて、恥ずかしくて言えない。
「頷くだけで良いから」
　コクンと一度だけ頷くと、葉月は本当に嬉しそうな顔をした。