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ツインズ・ラブ

第19章  責められ、攻められ・・(Side司)

 視線が合わさり、葉月からじっと見つめられる。
「ここ」
 手を唐突に握られて、強引に下の方へ移動する。すると、葉月のものを服の上から触らされた。
「がまんできないんだけど」
 それはとても大きく、布越しでも熱く・・・勃起していた。
 でもね、葉月。
 時間がないよ。
 視線で訴えると、葉月はちょっと意地悪な顔をした。
「ここでしてくれる?」
 もう片方の手で、僕の唇を触られる。
 は?
 口で?
 葉月のを?
 あの日、僕をさんざんいじめた熱い塊を思い出す。
 それは布越しでもとても大きく主張していて・・・。
 む、むりっ。
 ブンブンと首を振ると、
「あれもだめ、これもだめ?」
 葉月はもう一度僕に言った。
「一つくらい、わがまま聞いてくれてもいいよね」

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