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「次は・・・、少しだけ口をすぼめて・・・。噛むっていうより、包む感じ」
　難しい・・・。
「そう・・・、うまいよ」
　葉月は僕の髪をそっとなでた。
　一生懸命に舌を動かして、葉月のを舐める。
「亀頭の裏も舐めてみて」
　唾液がこぼれていく。
「そう・・・、イイ・・・」
　くちゅ・・・。
　ぐじゅ・・。
　卑猥な音が静かな部屋に鳴り響く。
「もう・・・、でそうだ」
　その言葉通り、葉月のはくわえるのが難しいくらい、僕の口の中で大きくなっていた。
「離して」
　言われたとおりに口を離した瞬間。
　ドビュッツ、ドビュッッツ
　ものすごい勢いで、葉月のものから精液が放たれた。
　僕の顔に生暖かい液体が飛んでくる。
「良かったよ、司」
　葉月は満面の笑みを浮かべると、僕の唇に軽くキスをした。