ツインズ・ラブ
第20章 揺れる想い(Side神田)
1分後。田中先生は大人しく、上着を脱いだ。脱いだスエットは微かに汗のにおいがする。
心臓がばくばくする。
とりあえず、作業に集中しよう!
色々考え始めるとなんだか、下半身に血が集まりそうな気がしたので、作業に没頭することにした。
上着をたたんで、ベッドサイドに置いてから、タオルで田中先生の身体を拭う。
とはいっっても、真正面から田中先生の裸を見ることが出来なくて・・・、背中を拭いただけだ。
「熱くないですか?」
「大丈夫だ。気持ちいい」
気持ちいい?
その言葉にまたドキッとする。
ああ、風邪がうつったかな?
顔が熱い・・・。
「背中は拭きましたから、前と下半身は自分で拭いてくださいね」
そう言って、もう1枚準備していた濡れタオルを田中先生に渡す。それから、背中を拭ったタオルをお湯で洗う。
「俺は、洗濯したスエットとおかゆを運んできますから」
一刻も早く、この場を立ち去りたかった。下半身が元気になりつつあるのを田中先生に悟られたくない。
心臓がばくばくする。
とりあえず、作業に集中しよう!
色々考え始めるとなんだか、下半身に血が集まりそうな気がしたので、作業に没頭することにした。
上着をたたんで、ベッドサイドに置いてから、タオルで田中先生の身体を拭う。
とはいっっても、真正面から田中先生の裸を見ることが出来なくて・・・、背中を拭いただけだ。
「熱くないですか?」
「大丈夫だ。気持ちいい」
気持ちいい?
その言葉にまたドキッとする。
ああ、風邪がうつったかな?
顔が熱い・・・。
「背中は拭きましたから、前と下半身は自分で拭いてくださいね」
そう言って、もう1枚準備していた濡れタオルを田中先生に渡す。それから、背中を拭ったタオルをお湯で洗う。
「俺は、洗濯したスエットとおかゆを運んできますから」
一刻も早く、この場を立ち去りたかった。下半身が元気になりつつあるのを田中先生に悟られたくない。