無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　乳首を触っていた手を少しずつ下へ移動させていく。その間も口元は乳首周辺を舐めている。
　チュパ・・・、クチュ・・。
　司は感じているのか、吐く息が艶めいてきた。
「はぁっ・・・はぁ」
　パジャマのズボンに手をかける。まだ肝心なところには触れていない。
「はぁっ。はぁ・・・」
　司の吐息は荒くなっていくけど、目を覚ます様子はない。
「起きて、司」
　唇にキスをする。
　軽く唇に触れた後、唇の合間から口腔へ舌を入れる。舌を動かしながら、司の舌をとらえると、軽く舌で刺激した。
　それと同時に司のものを軽く握りしめてやる。
「はぁっうんっ」
　ひときわ大きく息を吐き、司が目を開けた。
「やっと起きた？」
　至近距離で言われて、司は明らかにパニックになっていた。口を開いて、何か言おうとした瞬間を逃さずに、ディープなキスをする。
　くちゅ・・・ぐちゅ。
　司の口腔を蹂躙するかのように、舌を動かす。歯の裏を舐めたり、舌を刺激したりして、思う存分楽しむ。どちらかわからない唾液が司の口からあふれ始めた。
「おしおき、覚えているよね」
　笑顔で微笑むと、司は顔をまっかにして無言で固まった。