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ツインズ・ラブ

第23章  怒濤の文化祭(Side葉月)

 それから、時間と戦いながら、俺たちは話し合った。
 その結果・・・・。

 司の側に神田が常に寄り添うように行動を共にする(会長補佐である神田なら、司の側に居ても自然だ。司の側に神田が居るのは、本当は嫌だが、ここは我慢するしかない。)ことになった。2人が接触しそうになったら、神田の携帯に連絡を入れ、その場から司を連れ出してもらうことで2人が絶対に会わないようにする。
 そして・・・。俺は・・。
 なんと、智則の世話係になることになった。

 神田曰く、
「彼はお前に会いに来るんだろ?それじゃあ、会って、話せば済むだろ」
「そんな単純なことじゃないだろ」
「そうだろうけど、彼はどんな手を使ってもお前に会おうとするぞ。司に直談判するかも知れないし、他の生徒会役員にお前を連れてくるように頼むかも知れない」

 
 

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