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ツインズ・ラブ

第27章 仲直りH (Side葉月)

「俺は司一筋だって」
 その気持ちに全くの揺らぎはない。司と一緒にいるためだったら、他の誰かなんて、どうでもいいんだから。
「うん・・・・」
 司が嬉しそうに微笑む。離れていた身体が俺のほうにもたれ掛かってきた。
 久しぶりに・・・。
 チャンスか?
 司の頬に手を置いて、顔を上げさせると、司が恥ずかしそうに目を閉じる。
 まずは、唇に触れるだけのキス。
「愛してる、司」
 そして、もう一度目は深く。唇の隙間から舌をいれて、歯をなぞるようにして、愛撫する。
「ふっ・・・」
 間近で感じる司の吐息が熱い。

 それだけで、身体全体が熱くなる。何度抱いても、足りない。
 いつも、司の肌を間近で感じていたい・・・。 

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