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ツインズ・ラブ

第30章 番外編① 司 & 葉月

 食事を済ませると食器をあらい、飲み物を用意したり、お茶菓子を準備したりして、勉強をはじめる準備をした。
 葉月が時間を2時間と指定したので、とりあえず、2時間勉強することにして、僕たちはそれぞれの勉強机に座り、勉強を始めた。

 教科書を読んだり、ノートを確認したり、問題集で問題を解いたりしながら勉強をすすめる。
 1時間半をすぎたところで、葉月が提案した。
「お風呂の準備してくる」
「いいの?」
 葉月が食事の準備をした日は、僕がお風呂の準備をしている。
 2人で生活しながら、お互いに役割分担をした結果だ。
「ああ」
 その後、葉月がバスルームに消えて、お風呂の掃除を終えて部屋にくる。

 また黙々と2人で勉強をすすめて、あっという間に2時間が経過した。

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