ツインズ・ラブ
第30章 番外編① 司 & 葉月
脱衣所に入るとすぐに葉月は服を脱いで、バスルームへ入っていった。
「・・・・先に行くよ」
脱衣所で色々と言われると思っていた僕は、あっさりと姿を消した葉月に唖然とした。
バスルームの中からシャワー音が響く。
ただお風呂に入るだけ?
数十秒間、その場で考えていたけど、バスルームからは普通にシャワー音が響くだけだった。
ただお風呂に入るだけなら、いいか。
心の中で葉月を疑ってしまったことを謝りつつも、僕は服を脱いで、バスルームの扉をあけた。
葉月は椅子に腰をかけていた。僕に背中を向けて、シャワーで髪をあらっている。その後ろに来ると、たらいでお風呂のお湯をくみ、自分の身体にかける。
そして、スポンジにお湯を含ませるとボディソープを垂らして、泡立てる。泡だったスポンジで自分の腕からあらおうとしていると、背後から腕を捕まれた。
「・・・・先に行くよ」
脱衣所で色々と言われると思っていた僕は、あっさりと姿を消した葉月に唖然とした。
バスルームの中からシャワー音が響く。
ただお風呂に入るだけ?
数十秒間、その場で考えていたけど、バスルームからは普通にシャワー音が響くだけだった。
ただお風呂に入るだけなら、いいか。
心の中で葉月を疑ってしまったことを謝りつつも、僕は服を脱いで、バスルームの扉をあけた。
葉月は椅子に腰をかけていた。僕に背中を向けて、シャワーで髪をあらっている。その後ろに来ると、たらいでお風呂のお湯をくみ、自分の身体にかける。
そして、スポンジにお湯を含ませるとボディソープを垂らして、泡立てる。泡だったスポンジで自分の腕からあらおうとしていると、背後から腕を捕まれた。