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ツインズ・ラブ

第30章 番外編① 司 & 葉月

 それを直視してしまって、顔が真っ赤になる。葉月は、ニッと意地悪に微笑む。
「洗ってくれる?」
 破廉恥なことを言われて、首をブンブンと横に振る。
 無理ッ!
「じゃあ、俺が洗ってあげるね」
 今度は、自分の身体にスポンジをあてる。あっという間に葉月の身体は泡でもこもこになる。
 そして、なんと葉月はそのまま僕に抱きついてきた。
 !!!
 ゆっくりと背中を葉月の胸板が往復する。
「は・・づき・・・」
 葉月が触っていると思うと、それだけで体温があがる。興奮してくる・・。
 触っていないのに、僕のものも少しずつ、起立していく。
「気持ちいい?」
 耳元で囁かれる。
 後ろから抱きすくめられる。
 葉月の体温が熱い・・・・。

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