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ツインズ・ラブ

第30章 番外編① 司 & 葉月

「ここ」
 僕のその痛みを知っているはずなのに、葉月は僕への愛撫をやめない。
「良い?」
 指がピンポイントに僕の良いところを刺激する。
「いやぁっ」
 涙が流れる。
 それでも葉月は紐を外してくれない。大きく、僕の中で葉月の指が動いた。
 イキたい・・・。
 でも、イケない・・・。
 与えられる快感が僕の許容範囲を超えていく。
 も・・・・う・・。
 ムリ・・・・。
 涙で視界がかすむ。
 それでも葉月の愛撫は止まらない。
「は・・づきぃ・・」
 そう、口を動かして、葉月に助けを求めたけど・・・。
 既にもう限界を超えていて、意識が遠のいていった。

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