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ツインズ・ラブ

第31章 番外編② 司&葉月

 嫌だ。
 絶対に言わない!
 手を自分の口に持って行って、口をふさぐ。
「だめ」
 葉月は僕の身体をクルリと反転させて、正面から向き合うと、僕の手に優しくキスをした。
「司の声、聞きたいから。離して」
 そう頼まれても。
 絶対に離さないから!
 潤んだ目で葉月を睨むと、
「ね?」
 ね?って何だよ。
 絶対に言わないからね。
 そう思っていると、僕のものをぱくっと葉月がくわえ込んだ。
 それは・・・・。
 反則っっ!!
 葉月の舌が僕のものの竿をなめ回す。下から上に。上から下に。
 気持ちいい・・・。
 一気に快感が・・・・。
 我慢できないかも・・・。
 そう思ったとき、葉月が僕のものから口を離した。
「言って」
 嫌だって!

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